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2016年12月30日 (金)

パレスチナには、「イスラエル人」などおらず、「フェニキア人」が居ただけではないのか

ーー以下「腹筋崩壊ニュース」より抜粋編集qazx

世界中で読まれている、旧約聖書の舞台は、パレスチナだとされています。

イスラエル(ユダヤ)人らは、自分たちの歴史を示す資料として、旧約聖書を用いてきました。

考古学者らは、イスラエル人らの歴史を裏付けるため、パレスチナを熱心に発掘し続けた。

しかしパレスチナでは、彼らの歴史を裏付けるものは、何も見つかっていないのです。

ーー

それではなぜ旧約聖書の舞台はパレスチナだと考えられているのでしょうか。

それには大きく2つの理由があります。

ーー1、遺跡がある

誰のものかは分からないけど、一応遺跡があることはある。

特に、メギド、ハツォル、ベエル・シェバという3つは、「聖書ゆかりの遺跡群」などとして世界遺産に登録されている。

しかし実際には、この中のどれ一つとして、旧約聖書との関連性は証明されていないのです。

ーー

にも関わらず「聖書ゆかりの遺丘群」と認定されているのは、
・旧約聖書に登場する地名と似てる
・旧約聖書時代の遺跡
という理由からなのであります。

「嘆きの壁」に代表されるヘロデ神殿の遺跡は、明らかにイスラエル人が残したと言える遺跡です。

しかし、この神殿はB.C.20年に建てられたものであり、旧約聖書の時代(B.C.2100~B.C.600)のものではないのです。

ーー2、古ヘブライ文字が記された土器の存在

もう一つの根拠がパレスチナ各所の遺跡から古ヘブライ文字が書かれた土器が発見されているという事実。

その全ては解読されていないのですが、旧約聖書の内容と同じ記述は見つかっていません。

しかしこれらの土器は、確かに旧約時代の遺跡から出土している。

かくして、パレスチナにイスラエル人が住んでいたと証明されたのであります。

ーー

ところが、この「古ヘブライ文字」について、重大な疑惑が出てきたのであります。

ーー

古ヘブライ文字というのは、古代のイスラエル人が使用していた文字の事であります。

そして旧約聖書の大半がこの文字で書かれたとされているのです。

古ヘブライ文字は、エジプトのヒエログリフ(神聖文字)に由来していると言われています。

ヒエログリフが中東に伝わり、パレスチナで原カナン文字が成立。

これが、フェニキア文字となる。

フェニキア文字は、フェニキア人が使用していた文字で、22の子音を表している。

母音が無いので、母音の付け方は口伝です。

このフェニキア文字が、やがて古ヘブライ文字になったとされているのです。

ーー

古ヘブライ文字はイスラエルの衰退とともに使用者が激減し、B.C.500くらいにはもう誰も読めなくなっていた。

つまり古ヘブライ語をしゃべる人がいなくなっていたのです。

ーー

B.C.1500〜800の地中海世界には、フェニキア人という民族がいました。

ギリシャの大歴史家ヘロドトス『歴史』によると、

「これらの者(フェニキア人)は、かつては紅海沿岸部に住んでいたが、やがて地中海へとやって来て定住し、…」

紅海沿岸部からパレスチナに移住し、イスラエルのちょっと北に本拠地を置いた後、地中海貿易で繁栄を極めました。

ーー

しかしそんなフェニキア人も、B.C.800頃からアッシリア等の大国に攻められ、その勢力は一気に縮小し、やがては滅亡してしまいます。

ただ、彼らが商売を通して地中海の各地にフェニキア文字を伝えた。

そのフェニキア文字は、ギリシャ文字やアラビア文字へと姿を変えて今も残っているのであります。

ーー

イスラエル人が使ったとされている古ヘブライ文字は、そんなフェニキア文字から枝分かれした文字であると言われているのです。

ところがフェニキア文字と古ヘブライ文字を見比べてみると、区別がつかない

全く同じ文字に見えるのです。

ーー

イスラエル周辺で発見されたら「古ヘブライ文字」、それ以外なら「フェニキア文字」と、勝手に区別しているだけではないのか。

そうなると、「古ヘブライ語」など無かったのではないか、という疑惑が生じます。

つまりパレスチナには、「イスラエル人」などおらず、「フェニキア人」が居ただけではないのかと。

2016年12月22日 (木)

米国はイギリス人移民が作った共和国であり、ユダヤ人の国ではない

ーー以下「黒木頼景ブログ」より抜粋編集qzx

ユダヤ人は、「白人たちが差別を行っている」とか「ネオ・ナチの白人どもが台頭し始めている」、「外国人排斥を主張する白人が出て来た」と騒ぎ立てる。

しかし、米国はイギリス人移民が作った共和国であり、ユダヤ人の国ではない。

ーー

ユダヤ人らは、米国に移民してくる時には、「なにとぞ受け容れて下さい」と涙ながらに懇願していた。

それが、国籍を取得するや、脇目も触れずゼニ儲けに邁進し、政財界、教育界、言論界、メディア、法曹界を支配してしまった。

そして、「ユダヤ教徒への偏見だ」とか「他民族への公平性を欠く」とか言い出して、欧州白人の伝統的価値を破壊しだした。

同じことを欧州でやって嫌われ追い出されたことへの反省はユダヤ人には一切ない。

ーー

ユダヤ人は、ナチスに皆殺しにされた、つまりホロコーストの広告・宣伝に務め、ついに、欧州白人を加害者に、自分たちを被害者にすることに成功したのだった。

欧州白人が、加害者の立場にひるんだ隙をついて、言論・メディアを支配し、欧米世界をユダヤ人の都合の良い社会に改造しようと試みた。

ーー

アングロ・サクソン人は、ドイツ人に勝った。

それをユダヤ人は、ドイツの人種差別主義を打倒したと広告・宣伝しまくったのだった。

以来欧米諸国は、異民族の流入を阻止すると人種差別だと非難されるようになってしまった。

こうなるとアングロ・サクソン人は、ユダヤ人を隔離したり、差別することが出来なくなる。

ーー

米国では、ユダヤ難民や有色人移民が押し寄せても、それを防ぐ有効な手段が見つからず、なし崩し的に異民族が流入する結果となった。

ーー

英国は特に悲惨で、戦争に勝って景気は低迷し、社会主義者が元気になった。

それで英雄チャーチルは議員に成ることさえできなかった、落選してしまったのだった。

そのうえ、ジャマイカやインド、エジプト、香港から有色人種が雪崩れ込み、ロンドンを上陸地点にしてイングランド各地に散らばっていった。

さらに、気がつけば金融の中心地「シティー」はユダヤ人だらけに成っていた。

ブレア首相やキャメロン首相のパトロンもユダヤ人、栄光ある下院議長もユダヤ人、カンタベリー大司教までもがユダヤ系に成っていた。

これでは、イギリス人だって国粋主義が目覚めてきて、「奇蹟よ起これ!ヒトラーの復活を願う!」とつぶやきたくなるだろう。

ーー

米国でも同じことが起こっていた。

ドイツに勝って帰国したら、故郷にユダヤ人が大量に住みついて居たのだった。

ユダヤ人らは、「黒人に公民権を与えろ」と言い、公民権運動家に運動資金を提供した。

ドイツからフランクフルト学派のユダヤ知識人が移住してきて、あっと言う間にアメリカの大学は共産主義者だらけになってしまった。

(彼らは社会主義が落ち目になると自由主義者リベラルと名乗るようになった)

彼らは西歐社会を心底憎んでおり、キリスト教に基づくアメリカ社会をズタズタに切り裂いた。

大学のユダヤ人教授がこうして欧州系アメリカ人の伝統的価値観を破壊したのだ。

ーー

一方で、アメリカのユダヤ人団体は「ホロコースト物語」の宣伝に努めた。

これといった証拠も無いのに「ガス室殺人」が行われたと騒ぎ、ナチズムはヨーロッパのみならず全人類に対する罪であると喚(わめ)いた。

無知で信仰心厚いアメリカ人は、ユダヤ人が悪意を持って、アメリカ社会を改築しているとは考えもしなかったのである。

ーー

アメリカ人はナチスを倒し、勝利の美酒に酔いしれていた。

そして、哀れなユダヤ人を助けてやったと自慢した。

ユダヤ人からも褒めらいい気になっていた。

ーー

しかし、ユダヤ人らは、肉体が西歐人と違い、目立ってしょうがないのを、混血で分らなくしようと企んでいたのだった。

それがユダヤ人作家で、熱心なシオニストであったイスラエル・ザクウィル(Israel Zangwill)の提唱した「人種の坩堝(るつぼ)」の隠された狙いである。

ーー

ユダヤ人は、アメリカで反ユダヤ主義を阻止するためには、誰でも直ぐに理解でき、理屈抜きで「巨悪」と言える具体名が必要だと考えた。

そしてヒトラーを歴史上のユダヤ人を虐殺した巨悪に仕立て上げた。

ユダヤ人教師の役割は、「アメリカ兵はヒトラーをやっつけ、ユダヤ人を救ってくれました」という構図をアメリカ人の頭に叩き込むこととなった。

ーー

白人が、「白人の国家がいい」と本音を漏らした。

するとユダヤ人記者は、「ネオ・ナチの勃興だ」、「レイシズムの発言だ」と攻撃した。

しかし、アメリカ人の多くは、ユダヤ人が居なくても全く困らない。

欧州出身のアメリカ人たちで近所からユダヤ人がいなくなって寂しく思うものなどいないだろう。

ーー

オルタ・ライト(右派)のアメリカ人は、昔のアメリカ人が享受していた西歐的キリスト教社会を取り戻したいだけなのだ。

公民権運動以前のアメリカなら、白人の子供は人種混淆学校に通わずにすんだ。

そして、教室でキリスト教文化に基づく授業を聞き、白人の偉業を誇れるような薫陶を授かることができた。

一般生活でも、堂々とヨーロッパ人の肉体美を賞讃でき、ゲルマン人の理想を象(かたど)った彫刻を素晴らしいと評価できたのだ。

ーー

アメリカ白人は自分たちの遺伝子を保存する優生学や異人種排除、同胞優先をユダヤ人から禁止されている。

ーー

が、イスラエルではこれらアメリカではタブーとなっている行為が奨励されているのだ。

イスラエルはユダヤ教が国教になっている。

アラブ人は永遠に異教徒で、彼らが刃向かえば戦車で踏み潰して、逃げ惑う者には迫撃砲を喰らわす。

エチオピアやスーダンからのユダヤ人移民は極力排除して、ユダヤ人の肉体が黒くならないよう隔離の対象としている。

アラブ人との結婚だって猛反対。

ユダヤ教の教師(ラビ)たちは、ユダヤ人女性にイスラム教徒と結婚せぬよう誡めている。

ーー

しかしユダヤ人男性の性慾の対象は「北歐系アーリア人娘」なのである。

ーー

イスラエルでは「ナターシャ貿易」という人身売買が流行っていて、美しい白人コール・ガールを揃えていたりする。

いくら人種平等主義を奉じているユダヤ人だって、抱く女は綺麗な方がいい。

廓(くるわ)に入れば、ナチ党員も目を丸くする程の「アーリア人愛好家」に様変わりする。

地獄でヒトラーも笑っているはずだ。

ーー

ニューヨークに住む敬虔なユダヤ教徒でも、異教徒で娶るのは白人娘が多い。

ーー

アメリカ白人はユダヤ人により「白人であることの罪悪感(white guilt)」を刷り込まれている。

だから公の場で「黒人が嫌いだ」とか「ユダヤ人は気持ち悪い」とは言えない。

そう発言したら、即座にネオ・ナチの烙印を押されてしまう。

そして社会的地位を失う。

ーー

ヒトラーは、ヨーロッパ人の本音を代弁し、それを堂々と公言した。

ヒトラーは、従来からあった主義主張を集約して、実行したに過ぎない。

だから、ナチスはドイツ国民から支持され政権与党に成れた。

ーー

アングロ・サクソン系のアメリカ人が、自分と似ている娘を持ちたいとか、同じ種族の子供がいる幼稚園に通わせたいというのは人情だろう。

縁談を心配する母親だって、ユダヤ的人相の孫よりも、ゲルマン人的笑顔の赤ん坊を抱きたいはずだ。

これに目くじらを立てるユダヤ人の方がどうかしている。

ーー

とにかく、ユダヤ人は米国でブツブツ文句を垂れていないで、さっさとイスラエルに移住して、彼らが主張してきた社会改革でも多文化教育でも好きなようにやればいい。

日本人は歐米人じゃないんだから、ユダヤ人の洗脳を振り払って、常識でアメリカ社会を分析すべきなのだ。

せっかく日本には言論や思想の自由があるんだから、我々はアメリカ白人のような馬鹿になってはならない。

2016年12月17日 (土)

北京がこのまま、米国に対して傲慢な態度を取り続けると、大火傷(やけど)を負うはずだ

ーー以下「株式日記toraさんの意見」より抜粋編集qazx

共産支那は、2008年のリーマン破綻を、「4兆元投資」で乗り切った。

2010年、北京は、GDPで日本を抜いたと発表した。

この辺りから、共産支那は、傍若無人に振る舞いだした。

とりわけ、対日外交では「日本課」をなくし日本を「小国」扱いし、日清戦争以来の鬱憤を晴らした。

ーー

ただ、米国の次期大統領トランプ氏は、傲慢な支那に対して、「一つの支那論」にこだわらない動きを見せ始めている。

北京が対応を誤れば1979年以降の「支那は一つ」という既得権益を失うことに成る。

先のG20サミットでは、支那のオバマ大統領への非礼な振る舞いもあった。

北京がこのまま、米国に対して傲慢な態度を取り続けると、大火傷(やけど)を負うはずだ。

ーー

トランプ氏は、「喧嘩の名手」である上に、側近には、保守強硬派が集まってきた。

ーー

トランプ氏は、支那への「反論ツイッター」で、これまでの「事なかれ主義」に反発して、「一つの支那論」を受け入れる必要はない、米国には米国のやり方がある、とつぶやいた。

北京は、日米へ恫喝を繰り返していると、反撃される可能性がでてきたのだ。

支那外交は「敗戦」も覚悟しなければならない状況になってきたということだ。

ーー

WSJは12月5日付社説で、以下の様に書いた。

(1)「12月2日、トランプ氏が台湾の蔡英文総統から祝電を受けたのを受け、習近平は、『19回目の神経衰弱』(「群衆の中心で、大声でわめく」)に陥った。トランプ氏のアジア担当顧問を務めるピーター・ナバロ氏は閣僚級の台湾訪問と、「一つの支那」の放棄を主張してきた」

トランプ氏は、大統領選後に「一つの支那論」のキッシンジャー氏と会談したが、その後「くだらない内容だった」とツイッターで話している。支那に対して、「米国流」で対応するという意思表示に受け取れる。

(2)「1970年代と80年代に出された共同声明には、支那政府が掲げる「一つの支那」という見解を米国が支持するとは書かれていない。そこでは単に、支那と台湾の双方がその原則に合意することを米国が認識すると述べられているだけだ」

(7)「前米駐国連大使ボルトン氏は、『米国大統領は誰とでも話すことができることを、大衆にわかってほしい』『米国が話す相手を北京政府が指定するべきではない』と主張した」

北京が、米外交に注文を付けるような発言をすると、100%反撃されるであろう。双方が非難しあい、開戦前という状況に成れば、支那は引き下がる他なくなる。

(8)「米国企業研究所(AEI)アジア研究主任ダンブルメンサー氏は、ツイッターで、『いつから支那共産党を怒らせないことが、アメリカの国策になったのか』と語った」

米国では、「一つの支那論」への反発が、あちこちで飛び交い始めた。外交も本来の誇り高い米外交に戻る。そういう宣言にも受け取れる。

ーー

確かに製造経費の安い支那で製造し、アメリカで売れば儲かる。

しかし製造業が支那やメキシコに移れば、米国内は空洞化する。

トランプ氏はそんな空洞化した国内に製造業を戻そうとしている。

ーー

というのもリーマン破綻で、金融ではアメリカの繁栄を維持することはできないと分かったからだ。

ーー

アメリカの繁栄を維持するためには、結局は製造業が必要だと考えられるようになったのだ。

製造業が無くなり、中西部の白人は貧しくなり、中産階級は没落し、格差が拡大した。

トランプは外国へ出て行った製造業を国内へ戻そうとしている。

ーー

80年代の日本は、米国を脅かすほどの経済力を誇った。

すると米国は日本メディアを総動員してバブルだとして攻撃した。

驚いた日銀は90年代に貸し出しの総量規制をしてバブルを潰したのだった。

日本経済はそれ以来デフレとなり、製造業は販路を求めて支那に移転せざるを得なくなった。

その後、製造業をわがものとした支那が台頭することとなった。

誠に製造業こそが国力を支える基礎であることが分る。

ーー

これからトランプがする事は、支那に移転した製造業をアメリカ国内に戻す事だ。

アップルのアイフォーンをアメリカ国内で作るようにすることなのだ。

それは支那経済の終わりを意味する、つまり米支の対立は避けられないということになる。

ーー

支那は、製造業を失うまいとして、支那元安で米国に対抗してくるだろう。

その元安に対抗するためにアメリカは、支那からの輸入品に高関税を掛ける。

米支間の貿易戦争だ。

そしてそれは、グローバル経済の全面否定・終わりを意味する。

2016年12月15日 (木)

旧約聖書は大半が作文?

ーー以下「腹筋崩壊ニュース「旧約聖書を書いたのは誰」」より抜粋編集qazx

ユダヤ人は次のような歴史を持っていると主張しています。

ーー

B.C.2000年頃
父祖アブラハムが神の啓示を受けてパレスチナへ移住。

B.C.1700年頃
アブラハムの子孫ヤコブ一族がエジプトに移住、奴隷化。

B.C.1290〜1250年頃
・イスラエルの民がモーセに率いられてエジプトから脱出。
・エジプト脱出後、40年間荒野をさまよった。
・モーセ死亡。

B.C.1250〜1200年頃
モーセの後継者ヨシュアがパレスチナを征服。

B.C.1020年
サウル王が統一イスラエル王国を建国。

ーー

これらが旧約聖書の39の文書の最初の5つ、創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記に記載されているからです。

ユダヤ人たちは、これら5つの文書を特別に「モーセ五書」と呼び、王冠をかぶせ特別扱いしてきた。

それは預言者モーセ(B.C.1391〜B.C.1271)が生きていた頃に、彼が書いたと言い伝えられているのです。

ーー

少なくとも中世までは、モーセが書いたというのは、常識でした。

しかし、よく読み込んでみると、モーセが書いたとすると、おかしい記述に気づきます。

『申命記(しんめい、繰り返し命ず)』には、モーセの死の様子が書かれています。

ーー

申命記 34勝5節
こうして主の僕(しもべ)モーセは、主の命令によってモアブの地で死んだ。

申命記 34勝6節
主は、モーセをベト・ペオルの近くのモアブの地にある谷に葬られたが、今日に至るまで、誰も彼が葬られた場所を知らない

申命記 34勝10節
イスラエルには、再びモーセのような預言者は現れなかった。

ーー

預言者であっても、さすがに「自分が死んだこと」まで自分で書くのは無理でしょう。

「今日に至るまで」
「再びモーセのような預言者は現れなかった」

これは、まるで遥か未来から自分が死んだ時のことを振り返ったかのような表現です。

ーー

他にも例えば、『創世記』には次のような記述があります。

創世記 36章31節
イスラエルの人々を治める王がまだいなかった時代に、エドム地方を治めていた王たちは次のとおりである。

ーー

「王がまだいなかった」という表現の裏には、「今は王がいる」という前提が隠れています。

しかし、「イスラエルの人々を治める王」が初めて登場したとされるのは、B.C.1050年くらいのこと。

モーセが死んでから200年以上も後のことであり、モーセがこの文章を書けるはずが無いのです。

ーー

こうした時系列の錯誤が示唆しているのは、「モーセ五書」の著者はモーセではないという可能性なのであります。

ーー

この「モーセ五書」の著者はモーセではないという可能性は、ローマ時代くらいから指摘はされてきました。

16世紀以降、聖書が各国語に翻訳されて庶民でも内容が分かるようになります。

そして20世紀になると、教育が普及し、聖書を科学的に研究する動きが出てくる。

ーー

旧約聖書を読んでいくほどに疑問が出てきたからです。

著者は誰かという問題だけでなく、ひと続きの文書なのに、辻褄が合わなかったり、重複表現がある。

その理由を説明しようとして多くの研究者がでてきたのです。

そんな中で提唱された仮説が、複数文書合成仮説だったのであります。

ーー

つまり、「旧約聖書は複数の作者が書いた文書を合成することで出来たものではないか」と。

手がかりは、旧約聖書において2種類の神が出てくることでした。

神が、ある箇所では「ヤハウェ」、また別の箇所では「エロヒム」と呼ばれているのです。

ーー

従来、ヤハウェは固有名詞、エロヒムは「神」を表す普通名詞、という風に解釈されてきました。

しかし、旧約聖書の本文を「ヤハウェ」部分と「エロヒム」部分に分けてみると、細部が異なる2つの物語が姿を現したのです。

しかも単に二つの物語になったというだけではなかった。

ヤハウェとエロヒムはその性格が異なっていたのです。

ーー

例えばヤハウェの方は、

・肉体を持っていて、散歩とか肉弾戦とかする。
・自ら奇跡を起こす。
・感情豊か(怒りっぽい、嫉妬深い)

といった特徴があります。

また、こちらの物語では、登場する地名の多くがユダ王国※イスラエル分裂後の片方に属するものでした。

従って、ヤハウェ系の物語はユダ王国で成立したものである可能性が非常に高い。

そこで研究者たちは、ヤハウェ系の物語を書いた人々を「ヤハウィストJahwist」、その文書を「J資料」と名付けました。

ーー

一方のエロヒムは、

・肉体なし。
・奇跡は預言者に指示して起こさせる。
・感情は表に出さない。

みたいな感じ。

また、まるでJ資料と対比するように、こちらの物語には北イスラエル王国※イスラエル分裂後のもう片方に属する地名が多く登場し、扱う物語も北イスラエル王国のものばっかり。

となると、こちらは北イスラエル王国で成立したものである可能性が高くなります。

このエロヒム系の物語の作者を「エロヒストElohist」、その文書を「E資料」と呼びます。

ーー

さらに内容について検討すると、もっと多くの文書から成り立っていると分かってきます。

その一つが、「祭司資料」と呼ばれる部分。

これに分類される部分では、祭壇の寸法や材料を細かく指定したり、日付にこだわったりと、とにかく祭儀の規則に深い関心を持って書かれています。

この文書の特徴は、「イスラエルの民の統一には祭司が欠かせないよ」という主張が繰り返し登場するのです。

祭儀の規則に強い関心があり、祭司の重要性を主張するのは誰か。
この文書の作者は聖職者に決まっていますね。

なので、この部分を「祭司資料」と呼ぶわけです。

これは、「祭司Priesterschrift」の頭文字をとって「P資料」と言います。

ーー

P資料が編集されたのは、B.C.576年のバビロン捕囚以後のことです。

アッシリアによって、故郷イスラエルから無理やりバビロンに移住させられたユダヤ人達。

彼らは、大都会バビロンにもうすっかり染まってしまい、ユダヤ人としての民族性は風前の灯火。

そんな彼らをもう一度ユダヤ人としてまとめ上げたのが、この祭司たちでした。

彼らは、ユダヤ教の教義やしきたりを整理し直し、さらに既にあったJ資料とE資料を切り貼りし、一つの壮大な聖典と歴史書を作り上げたのです。

祭司たちは、100年以上もかけて編集を続けます。

こうして、B.C.450年くらいになってようやく、現在に伝わる旧約聖書の原型に近いものが出来上がったのであります。

ーー

4つ目の文書は、「申命記資料」というもの。

その名の通り、『申命記』のことです。

もう少し具体的に言うと、『申命記』はモーセが語るという体で、数々の掟が書かれています。

曰く、「ヤハウェ以外の崇拝は禁止」「エルサレム以外での礼拝は禁止」などなど。

で、実はこれと全く同じ内容で、ヨシヤという王様がB.C.622年に異教徒弾圧(宗教改革)を行っています。

したがって、『申命記』は、実際にはこのヨシヤ王による宗教改革のための宣伝文書であると見なされています。

この部分は「申命記Deuteronomist」の頭文字をとって「D資料」と言います。

ーー

というわけで、旧約聖書には大まかにはJ・E・P・Dの4種類の文書が使われていることが明らかとなりました。

ーー

で問題は、「いつ書かれたか」であります。

D資料で語られる「エルサレム以外での礼拝は禁止」という掟。

この掟は、J資料とE資料には全く登場しません。
逆に、P資料では当たり前のこととして捉えられています。

となると、D資料を基準として、J資料とE資料はそれより古く、P資料は新しいということになります。

ーー

ここまでをまとめると、次のような流れになります。

B.C.922
イスラエル王国が南北に分裂。
南のユダ王国でJ資料が成立。

B.C.850
北イスラエル王国でE資料が成立。

B.C.722
北イスラエル王国滅亡。

B.C.700頃
北王国から逃げてきた人々により、JとEが統合されJE資料になる

B.C.622
ヨシヤ王の改革が行われる。
この時に手引書(広告・宣伝)が作成される。
これがD資料。

B.C.586以降
バビロン捕囚で心が折れたユダヤ人を祭司たちが宗教でまとめる。
その時にP資料も作る。

JEとPが統合される。

B.C.400頃
JEPにDも合体して、全体をもう一度編集。

旧約聖書が完成!

ーー

この複数文書合成仮説によれば、モーセは「五書の作者ではない」ということになる。

それだけではありません、ユダヤ人が主張してきた歴史は、旧約聖書成立以前、遥かに昔のことになってしまいます。

しかも「古い」の根拠となる、エジプトやナイルは、翻訳者の創作

古代の人々が、記録が残されていない何百年も前の出来事を、正確に記述できるとは思えない。

しかも、P資料とD資料は純粋な記録ではなく、宣伝文書なのです。

それで今や、旧約聖書は、下手をすると大半が作文なのでは、という疑いすら浮上してきているのです。

2016年12月12日 (月)

ひとは、誰一人として、「四苦八苦」する運命から逃れることはできない

ーー以下「鈴木傾城ブログ」より抜粋編集qazx

18世紀の産業革命で蒸気機関を動力とする新しい産業がまずイギリスで、そして欧州・米国ついで日本で起こる。

以来、産業を起こす企業家、そして産業に投資する資本家が、膨大な富を手にすることとなった。

一方に、企業を起こす才覚もなく、また投資する資産も持たない大勢の無産階級の人々が出現した。

19世紀末には、富の格差は社会問題化し、生産手段を政治的に共有すべしと主張するものが出現する。

そして生産手段を共有せよと主張する政治勢力が政権を取った。

それら諸国は、例外なく独裁政権となり、独裁者が国民から富を奪いとるような事態が出現し、格差は解消できなかったのだった。

ーー

今も共産支那の独裁者たちは、国家予算規模の国富を簒奪している。

つまり、もう所得格差を共産革命で解決することは出来ないということを人類は学習したのだ。

ーー

いま、米国のヘッジファンド業者上位25人の年収は、一人当たり2千~5千億円と言われている。

一方で、人・物・カネの国境をなくすことで、先進国労働者の所得が増えない事態が出現した。

先進諸国では、中産階級の所得減による不満が国境をむしろ高くせよと言う議論を生んでいる。

これには、人工知能の出現による労働環境の変化に対応すべきだ、「移民を入れてはいけない」という議論も含まれている。

ーー

しかしこのような議論がなされている格差環境というのははむしろ恵まれていると言うべきなのである。

ーー

例えば、インドでは有名なカースト制がある。

カースト制はいわば、ヒンドゥー教が生み出した階級差別文化なのだ。

日本人は「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」と考えてきた。

そんな考えはインドでは通用しないということだ。

インド人は階級差別を意識して自分は他階級とは違うと考えて暮らしている。

ーー以下wikipediaより

カースト(英語: Caste)とは、ヒンドゥー教における身分制度(ヴァルナとジャーティ)を指すポルトガル語、英語である。

インドでは現在も「カースト」でなくヴァルナとジャーテと呼ぶ。

紀元前13世紀頃に、バラモン教の枠組みがつくられ、その後、バラモン・クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラの4つの身分に大きく分けられるヴァルナとし定着した。

現実の内婚集団であるジャーティもカースト制度に含まれる。

カーストという単語はもとポルトガル語で「血統」を表す語「カスタ」(casta)である。

ラテン語の「カストゥス」(castus、純粋なもの、混ざってはならないもの、転じて純血)に起源をもつ。

ーー抜粋引用ここまで

多くのインド人たちは自分たちの階層内で暮らしており、他の階層にある人など見ないし、関心もないということになる。

ーー

それでは、カースト制度のある社会とはどのようなものなのか。

例えば、他のカーストのインド人からは、人間扱いされない「不可触選民」として生まれたとしたら。

その生き方とはどのようなものになるのだろうか。

ーー

それを鈴木傾城さんが書いている。

ーー

インドのスラム売春地帯でひとりの女性に出会った。

彼女は「不可触選民」の女性だった。

スラムで売春ビジネスをしているインド人の多くが低階層の人々である。

彼らは他の階層から人間扱いされないために他の仕事に就くことができないのだ。

彼女に「あなたの宗教は何?」と聞かれたことがあった。

そして彼女は自分は仏教徒だと言ったのだった。

ーー

インドに仏教を広めたのは、インド国旗の中心部に法輪をデザインした、アンベードカル博士だった。

ーー以下wikipediaより

ビームラーオ・ラームジー・アンベードカル(Bhimrao Ramji Ambedkar、भीमराव रामजी अंबेडकर、1891年4月14日 - 1956年12月6日)は、インドの政治家(ネルー内閣の法務大臣)、思想家。

インド憲法の草案作成者、反カースト(不可触賎民〈ダリット〉改革)運動の指導者。

インド中部のマディヤ・プラデーシュ州のマウー出身、ヒンドゥー社会のカースト制度の最下層、アンタッチャブルあるいはダリットとして知られる層に属する両親のもと14人兄弟の末っ子として生まれた。

彼はカースト制度による身分差別の因習を打破するため、死の2か月前に約50万人の人々と共に仏教に集団改宗し、インドにおける仏教復興運動を始めたことで知られている

ーー抜粋引用ここまで

アンベートカル氏は、自著「覚者とその教え」の中で、覚者(ブッダ)の悟りの中身を書いている。

(ブッダは漢字音表示は仏陀、サンスクリット語の意味は、覚者である)

ーー以下qazxブログより抜粋

それが覚者の三法、三つの教えである。
1、人生は、苦しみである。永遠に満たされないものだ。
2、全てのものは変化する。変わらないものは無い。
3、自分と言う存在は幻覚である。この世界も幻覚である。

覚者は、「苦しみの原因となっているものは、幻覚なのである。苦しみから逃れる唯一の方法は、自分と自分が知覚している世界が実在すると信じるのをやめることだ」という。

ーー抜粋引用ここまで

覚者は、人の一生は、四苦(生老病死)八苦(生・老・病・死・別・憎・不足・痛)することだという。

仏教は、そうした人の一生をどう生きるべきかを教える。

貧富の格差は無くならない。

しかし、貧富の差など、人の四苦八苦の前には霞んでしまうほどのものだ。

「四苦八苦」は、大金持ちにも、権力者にも、すべての人に平等に訪れ、誰もそれから逃れることができない。

覚者はそれ故に、ともに慈(いつく)しみあい、ともに悲しみ、ともに喜び、互いに悪意を捨てて生きよ、という。

ーー

ひとりの貧しいインド女性が苦界に身を沈めながら「仏教を信じている」と私(鈴木)に言った。

そうなのだ、ひとは、誰一人として、「四苦八苦」する運命から逃れることはできないのだ。

人類の平等はこうした「四苦八苦」する運命の中にこそある。

ーー

しかしそれと分かるのはなかなか難しい。

インドでは、それゆえ、アラー(神)の下の平等を信じるイスラム教徒が増え続けているのだと言う。

2016年12月 2日 (金)

ワシントンの汚職と特別な利害関係の一掃でキッシンジャーは影響力を失う?

反北京政府サイトは、次期米大統領トランプ氏は、賄賂が効かない政権を作り上げるはずだと書いている。

これは、北京にとってはとても扱いにくい政権だということに成る。

ということは、オバマ政権は現豪州政府同様、北京政府からのカネまみれになっていたことに成る。

特にキッシンジャーが米支間で甘い汁を吸っていたことが、すでに周知の事実であったことは驚きであった。

つまりトランプ氏の登場で米支関係は確実に変わると反北京勢力は見ているということになる。

ーー以下「大紀元日本2016/11/28 13:41」より抜粋編集qazx

ドナルド・トランプ次期米大統領は21日、就任後100日間で実施する行動計画を発表した。

そのなかの優先6項目のうちの一つが、政治倫理改革だ。

トランプ氏は、既得権益政治の打破を実施しようとしているのだ。

ーー

シドニー支那領事館の元外交官・陳用林氏曰く、

「これは支那共産党政権が西側諸国に及ぼす影響力に打撃を与えうる措置になるだろう」

「欧米諸国に対する支那共産党政権の積極的な働きにより、各国の政界に腐敗が蔓延した」

「キッシンジャーは在任中に築き上げた人脈を利用して、支那共産党政権の利益のためにロビー活動を続けて、アメリカは国益を大いに損なった」

(ヘンリー・キッシンジャー:元米国務長官)

「彼はその見返りとして、支那から計り知れないほどの恩恵を受けた」と。

ーー

トランプ氏は選挙時の公約どおり、米政府職員の腐敗を防止する策を提起している。

それが「ワシントンの汚職と特別な利害関係の一掃」だ。

この計画の一環として、ホワイトハウス高官や議会高官が退職後5年以内にロビイストになることを禁止する。

ほか、行政官が外国政府のロビイストになることについては無期限で禁止することも求めている。

ーー

陳用林氏は「米国人はすでに政界の腐敗に気づいている」という。

もしトランプ氏が正式な立法措置に基づき反腐敗措置を促進するならば、支那の影響力に打撃を与えることになる。

「支那外交部に所属していた時に既に知っていたことだが、支那政府は米国内に多くのロビー会社を抱え、米国の国会議員に対しロビー活動を行っている」

「そのために多額の費用をつぎ込んでいるが、これらは実のところ米国政界に対する賄賂に他ならない」

「そして彼らが支那政府のために活動すれば、米国の国益が損なわれることになる」

「私はトランプ氏が今回の(腐敗撲滅)措置を取ると知り、本当にうれしく思う」

と語り、トランプ氏が今後、政治倫理改革を推進することについて強い期待を寄せた。

ーー

しかし、氏が現在居住する、オーストラリアについて、「豪人はまだ政界腐敗の深刻さをきちんと認識していない」と述べた。

(氏は、豪政府から保護ビザを発給されている)

例としてアンドリュー・ロブ氏を挙げた。

ロブ氏は、昨年10月にオーストラリア貿易投資大臣を辞職し、政界から引退した。

ロブ氏は複数のロビー団体に所属しており、この8月、支那の嵐橋集団(Landbridge Group)上級経済顧問に就任した。

その目的は、ロブ氏の影響力を見込んで豪政府内でのロビー活動をさせることにあると説明した。

ーー

また、ロブ氏はその在任中に、豪政府に対し、嵐橋集団とダーウィン港管理契約を結ぶよう強く働きかけた人物である。

結局豪政府は支那軍とのつながりも囁かれる支那企業にダーウィン港を99年間貸し出す契約を交わした。

ダーウィン港は豪州北海岸線の戦略拠点として極めて重要な位置にあり、海運物流の拠点として年間340万トンもの貨物を扱っている。

また在豪米海兵隊の駐留拠点もすぐそばにあるため、米国は豪州政府のこの処置に強い不快感を示した。

ーー

豪には、内閣の『政府職員は、辞職後1年半はロビー活動を行ってはならない』という規定がある。

ロブ氏はこの規定に明らかに違反しており、マスコミにもそれを暴露されたが何の懲罰も受けていない。

豪政府はこの規定を無視している。

陳用林氏は、「豪州政府には支那政府の影響力が深く浸透している」と指摘した。

(翻訳編集・島津彰浩)

ーー抜粋ここまで

ーー以下「宮崎正弘ブログ、書評」より抜粋編集qazx

藤井厳喜『トランプ革命で復活するアメリカ』(勉誠出版)

11月22日、トランプはクリントンへの訴追はしないと寛大な発言をした。

しかしヒラリーの犯罪の本質に横たわるのは「国務省を『クリントン商事』に変えた」ことなのである、と藤井氏は言う。

「彼女のやり方は、まさに売国奴そのものといっても過言ではない」

私的に使用したというmailの中味を公開しないのは、外国政府と献金と引き替えに政治取引をしていたからだ。

問題にならないのは、「主流メディア」が意図的に伏せているか、あるいはその深刻な内容を報道しないからだ。

ーー

16年6月27日、クリントン夫妻はロレッタ・リンチ米司法長官と秘密裏に30分間、会談していた。

「クリントン夫妻の周辺では、50人近い人間が不審死を遂げている」
「そうとう強い言葉でリンチ長官を脅迫恫喝した模様である」

その背景を知るリンチ長官が震え上がったとする推測記事がミニコミやネットに流れた。

ーー

王文良なる人物は、「クリントン夫妻が主催するクリントン財団に200万ドルを寄付していた」。

すでにクリントンと支那の腐臭にみちた関係はビル・クリントンがアーカンソー州知事時代から始まっていた。

インドネシアのリッポ(支那人)は96年の大統領選挙で相当額の献金をしていた。

この支那人集団は「支那共産党政権とクリントン夫妻を結ぶ役」だったと藤井氏は分析している。

「支那の黒資金とクリントン夫妻の関係は、極めて長い腐れ縁がある」

ヒラリーが国務長官時代には、「クリントン財団の収入の40%は、外国から」だった。

だからトランプは訴えた、「政府高官は辞任後五年間、外国ロビィをしてはいけない規律をつくる」と。

ーー

「彼女と直接、面談した人間および事前に計画された電話での会談をしたものの55%がクリントン財団の献金者となっていた」

「これらの85人の個人がクリントン財団に献金した総額は、なんと1億5600万ドル」

これではアメリカはまるで提示された金額を見て許認可をしている支那と同じではないか。

本書にはアメリカの権力周辺の内部情報がやまのように詰め込まれている。

2016年11月28日 (月)

高等教育を受けたものが同胞の困窮を理解しなければ、民衆政治は崩壊し、無秩序へと回帰してしまう

ーー以下「株式日記toraさんの意見」より抜粋編集qazx

人口問題の専門家エマニュエル・トッド氏が、朝日記者に、「人々は国境のない世界から国民や国家の枠に戻ろうとしている」と応えた。

「トランプ氏を支持する人たちの反乱には理があります」

「昨年のある人口動態調査によると、45歳から54歳までの米国の白人の死亡率は、1999年から上昇しているというのです」

「グローバル化による低賃金の労働力をめぐる競争などが、多くの人にとって耐えがたくなっている」

ーー

「民衆政治(democracy)は国民国家の枠組みの中でしかうまくいかない」

「欧州がまだ国民国家の集まりだったころは、偉大な共同プロジェクトの時代でもあった」

「航空機のエアバスや人工衛星打ち上げ用ロケットのアリアンの開発などが実現しました」

「ところが、欧州が国家間の交渉を飛び越えようとしたときから、なんの決定もできなくなった」

ーー

つまり欧州では民衆政治が何も決められない機能不全と言う危機的状況になってしまった。

ーー

「民衆政治の危機は、(グローバル化した)経済の帰結ではない」

「根源には高等教育の広がりがあります」

「高等教育を受けたものが国境を越えて階層を作り同胞とつながらなくなった」

「一方でそうでない同胞は移民により仕事を失い困窮するようになった」

教育には民衆政治を可能にする要素とそれを破壊する要素が同時に存在する。

「高等教育を受けたものが同胞の困窮を理解しなければ、民衆政治は崩壊し、無秩序へと回帰してしまう」

ーー抜粋引用ここまで

ーー以下「余命ブログ」より抜粋編集qazx

ーー読者「鬱田高道」

なぜ自由主義者(リベラル、左翼)は自国を破壊しようとするのか。

そしてなぜ彼らは国民国家を無用の存在と考えるのか。

自由主義者(リベラル、左翼)の主張は、平和に国境は不要だというものだ。

日本やアメリカという国民国家が無くても平和は実現できる、国境は、差別や戦争の原因を作っている、と。

ーー

しかし本当に国境をなくせば、世界平和が実現するのでしょうか。

18世紀の哲学者エマニュエル・カントは、フランス革命後「永遠平和のために」という著書を発表しました。

カントは、どうすれば永遠の平和を実現出来るかを考えた。

カントが考えたのは「世界国家」と「平和連合」です。

ーー

世界国家とは、個々の国家を潰して、地球全体を一つの国家とする方法です。

国家が無くなって地球全体が一つの世界国家になれば、この世から戦争が無くなり、世界平和が実現しそうですが、カントはこの方法を真っ向から否定しています。

人間は環境に適応して生活しているため、持っている価値観に違いがある。

世界国家では、その多様性に対応できず、必ず、地域間での争いが起こる。

つまり世界国家は、永遠平和に成らない。

欧州連合国EUは、地域間での争いが起こることを恐れて何も決められず、イギリス離脱に逢って崩壊しようとしている。

これを見ても、カントの指摘は正しいと思います。

ーー

カントが次に考えたのが平和連合です。

平和連合とは国家がその枠組みを維持したまま連合して、平和を実現するというものです。

20世紀の国際連盟や連合国(国際連合)は、このカントの平和連合のアイデアを下敷きにして生まれた機関です。

連合国(国際連合)も米国の覇権力が減退するにつれて、その平和維持機能を失いつつあると言うのが現実です。

ーー

人間は環境に適応して生活しているため、各地で持っている価値観に違いがある。

ではカントの言う、住む土地ごとに異なる、人々が持っている特有の価値観、とは何か。

それは千年以上前に作られた都(文化)が世代を継いで補修され維持されると言うような「保守主義」でありましょう。

戦争があれば、都(文化)が破壊される。

カントは保守主義こそが平和の基礎だと言ってるんですね(笑)。

ーー

世界平和は、国民国家の平和が基礎になって、守られているのです。

国境の破壊は、異民族間の争いを招く。

国民国家の破壊は、人類を戦争と恐怖(テロ)の泥沼に陥れるのです。

それは、欧州で人口が半減するほどまでの争いの末ようやく、国民国家の成立により終わった30年戦争を彷彿させます。

ーー

しかし、国民国家には、必ず、阻害される人たちが出てくる。

特に陸続きの欧州では、独自の文化を持っていると主張するユダヤ人が、国民国家内に入り込んで、阻害された、差別されたとして反国家・反差別運動をしだす。

それゆえ、国民国家はその国の文化を所有する人々が、その数的優位を維持しなければ崩壊します。

国民国家を維持する際には、阻害される人々の存在と、差別はどうしても出現するのです。

ーー

世界中の自由主義者は、伝統や文化からの自由も主張し、伝統や文化を平気で破壊している。

(ユダヤ人は寄生国の文化破壊には熱心だが自分たちの文化は決して破壊しようとはしない)

しかし伝統や文化が崩壊すれば、人類は生存を掛けた戦いをはじめるので、人類を戦争と恐怖(テロ)の泥沼に陥れる。

そして、自由主義者の自由、人権、民衆政治(democracy)も消滅させてしまう。

ーー

破壊尽くされた後には、ただ数学上の点のような何もない平和が残るだけだ。

そんな平和(戦争の無い状態)は人類に何ももたらさない。

人類が求めている平和はそんなものでないことだけは確かである。

2016年11月23日 (水)

祖国の変質と存亡を危惧する中流白人層がトランプを支援した

ーー以下「黒木頼景ブログ」より抜粋編集qazx

ベン・シャピロ(Benjamin Shapiro、1984~)はユダヤ教徒で、ロシア系ユダヤ人であり、婦人のモー・トレダーノはモロッコ系ユダヤ人でイスラエル国民だ。

つまりシャピロは、公私共にイスラエル支持者なのである。

神童シャピロは、カルフォルニア大学(UCLA)に17歳で入学し、最優秀(summa cum laude)の評価をもらって20歳で卒業している。

筆者(黒木)も購入したのだが、処女作の『洗脳されて(Brainwashed)』は、20歳の時に出版したものだ。

その後、ハーヴァード・ロー・スクールに進学し2007年に卒業。

シャピロは学業と同時進行で、ハリウッド業界の内幕を暴いた『プライムタイム・プロパガンダ(Primetime Propaganda)』や、左翼知識人を批判した『いじめっ子たち(Bullies)』を出版した。

シャピロは、こうした左翼知識人を批判した業績を以て保守論壇で認められブレイトバートの編集部に迎えられたのである。

ーー

今回の大統領選挙では、シャピロはテッド・クルズを支援し、トランプを推すブレイトバートの面々とひと悶着を起こす結果になった。

ドナルド・トランプの選挙参謀スティーヴ・バノンは、ウエッブ・サイトで運営される「ブレイトバート・ニューズ(Breitbart News)」の代表取締役を務める人物である。

ブレイトバートの編集方針が「Alternative Right以下(オルタ・ライト)と略す」側に傾いたのだ。

「オルタ・ライト」とは、「ヨーロッパ系アメリカ人が白人であることに誇りを持つ」思想と運動であり、同時にそれを主張する人々を指す。

スティーヴ・バノンはこうした勢力を否定せず、暗に彼らからの支援を利用した節がある。

こうなればユダヤ人が経営する赤いメディアは放っておけない。

ABCやCNNなどのメディアは、オルタ・ライトが極右やKKK(クー・クラックス・クラン)と繋がっている、と騒ぎ立てた。

それに対抗して白人右派がオルタ・ライトを支援するという形になった。

ーー

西歐的価値観を守ろうとする白人は、嘗てのアメリカを取り戻そうと息巻くので、当然ユダヤ人に対する敵愾心が強いのだ。

ーー

オルタ・ライトの提唱者たちは、アメリカを再びヨーロッパ系白人の国家に戻し、自分たちの肉体や祖先、文化、伝統、信仰、歴史を自慢できるようにすべし、と訴える。

というのも、第二次世界大戦後、有色人種、ヒスパニックやムスリムが、西歐系白人と対等になってしまったからだ。

オルタ・ライトの人々は、北米はブリテン聯合王国の植民地で、入植者達が本国の同胞と袂を分かって建国した共和国であると考えている。

当然、構成員はイギリス人やスコット人を基本としており、移住者といってもフランス人やアイリス人、オランダ人、ドイツ人など白人が主流だ。

ーー

かつては合衆国の政治を司る議員や官僚がアングロ・サクソン系なのは当然で、地方の教会や議会でも、元英国民が多数を占めていたのである。

初代のジョージ・ワシントンからジョン・アダムズ、トマス・ジェファソン、エイブラハム・リンカン、ユリシーズ・グラント、セオドア・ローズヴェルトの肖像画を見れば、みんな西歐系白人であることが分かる。

ーー

それではなぜオルタ・ライトの知識人たちが、自由主義知識人に攻撃されているのか。

一般に「極右」と呼ばれる新保守派は、ヒスパニックの不法入国とか、黒人による南部旗(Confederate Flag)への侮辱、イスラム教徒による強姦を暴いているだけではない。

彼らはアングロ・サクソンが築いた白人社会を破壊しようとする勢力や思想を批判している。

オルタ・ライトの白人は、したがって、必然的に自由主義のユダヤ人と衝突してしまう。

ユダヤ人が目指すアメリカは、オルタ・ライトが考えるアメリカ国体とは異なるからだ。

ユダヤ人は、いくら愛国者とか保守派を名乗っていても、オルタ・ライト白人に対しては、心の何処かに疎外感と違和感を抱いている。

要するに、両者は生理的に反りが合わないのだ。

ーー

ベン・シャピロは、「レイトバート・ニューズを去った」理由を述べている。

彼の保守思想、「民衆政治、人権の尊重、国家に対する義務の履行」は、人種や民族に結びつけられたものではないという。

ところが、オルタ・ライトの活動家や賛同者は、種族に基づく国家(ナショナリズム)を主張する。

だから、ユダヤ人であるシャピロは反撥しているのだ。

ーー

だが、西歐世界における国家というものは、多かれ少なかれゲルマン系民族の魂の連帯(友愛)によって作られたものだ。

それは世界最古の国家日本が日本人の魂の連帯(友愛)によって作られたものであることを知れば分かる。

ドイツ、フランス、オランダ、デンマーク、スウェーデン、イングランドというのは、歴史的に見てゲルマン種族が作った国家である。

したがって、アメリカ合衆国というのは、西歐世界の延長であり、ゲルマン部族の一派が新大陸に建てた共和国なのだ。

ーー

シャピロは保守主義者を名乗り左翼思想を批判した。

そこにオルタ・ライトの知識人たちが現れた。

そして、白人としての矜持を臆することなく示し、白人を非難する有色人種に媚びる白人に対して、敢然と立ち向かうようになった。

「白人が白人国家の主人公になって何が悪いのか?」

「白人は美しい肉体を持ち、優れた知能も有する立派な種族である!」

「人種混淆など間違っている。白人は有色人種と別々に暮らす権利を持っている」

「アメリカは西歐人が建てた国家だから、受け容れる移民はヨーロッパ人に限るべきだ」

と叫んだ。

ーー

フランクフルト学派のユダヤ人や過激思想の黒人から、長年に亙って逆差別を受けた白人は、自由主義者(リベラル)のメディアによる洗脳や政治家たちの説教にウンザリしていた。

(まるで在日に長年に亙って逆差別を受けている日本人のようだ)

彼らはこれまで長い間我慢してきたのだ。

だから、オルタ・ライトの思想に共感し始めたのである。

ブレイトバートの成功と躍進は、こうした不満を蓄積した白人層に支えられているのだ。

ーー

ブレイトバートから追い出されたシャピロは、早速、大手自由主義の「ワシントン・ポスト」紙に駆け込み、いかにオルタ・ライトの連中が偏見と差別に満ちた愚者なのかを嘆いた。

一方こうした行動を見た白人保守派は、「やっぱり、あのユダヤ人は俺たちの仲間じゃなかったんだ」と納得した。

シャピロは、「ナショナル・レヴュー」誌の扉も叩いて、「私は反ユダヤ主義というのは左翼たちが拵えた産物だと思っていたが、どうやら間違っていた」と書いた。

シャピロはユダヤ人を憎む白人右翼どもが、トランプ支持者の中核になっているとの愚痴をこぼし、彼らがトランプを反ユダヤ主義のリーダーに祭り上げている、と警告したのである。

おそらく、ユダヤ人シャピロの目には、「排外主義」を掲げるオルタ・ライトは「心理的脅威」となったに違いない。

ーー

確かに、トランプは、不法移民の排除を訴え、白人層に歓迎された。

しかし、それはトランプが排外主義者であることを意味するものではない。

トランプは怒れる白人の意見を掬(すく)い上げたのだ。

ここにトランプの慧眼(けいがん、本質を鋭く見抜く力)があった。

トランプを支援したのは、実は祖国の変質と存亡を危惧する中流白人層だったのである。

ーー

シャピロは保守派の重鎮、パトリック・ブキャナン(Patrick Buchanan)をも批判していた。

ブキャナンが書いた『病むアメリカ : 滅びゆく西洋』や『超大国の自殺』は日本語に翻訳されている。

ブキャナンたちはアメリカを西歐文明の国家と認識するが故に、その国体を変質させる、ないし破壊する移民政策に真っ向から反対したのだ。

日本でもよく知られている故・サミュエル・ハンチントンも晩年に『分断されるアメリカ』(日本語訳)を上梓したが、その原題は『我々は誰なのか(Who Are We?)』であった。

この高名な民衆(主)党系学者は、大量に流入するヒスパニック移民を問題とし、自国のアングロ・アメリカ的文化を守ろうとしてこれを書いたのである。

ーー

だが、ユダヤ人のベン・シャピロには、彼らは、白人優越論者に見えてしまう。

シャピロは、自身がイギリス系建国者たちの系譜に属さないので、西歐的アメリカを愛し、左翼分子から祖国を取り戻そうとするスティーヴ・バノンを許せない。

おそらく、シャピロはオルタ・ライトの中にフランスの国民戦線(Front national)やドイツの為の選択肢(AfD)がもつ反ユダヤ主義の臭いを嗅ぎ取ったはずだ。

2016年11月19日 (土)

近赤外光線免疫治療法

新しい癌治療法がいま世界中の臨床医から注目されている。

それが米国立癌研究所(NCI)主任研究員・小林久隆博士が開発された「近赤外光線免疫治療法」なのである。

これまでの癌治療法、「外科手術」「放射線療法」「化学療法」とは全くちがうものだ。

ーー

この「近赤外光線免疫治療法」は、癌細胞特異抗体(癌細胞表面に結合する)に、IR700という物質を付けたものを静脈注射する。

IR700は色素(フタロシアニン)で、波長700nmの近赤外線のエネルギーを吸収する性質を持っており、近赤外線を吸収すると化学変化し蛋白質を変性させる。

「色素付き(癌細胞特異)抗体」が癌の細胞膜に結合したところで、近赤外線を照射すると、「色素付き抗体」の色素部分がそのエネルギーを吸収して癌細胞膜の蛋白質を変性する。

その結果、癌細胞は、細胞膜の機能を失い1~2分で崩壊する。

ーー以下「mugendai」より抜粋編集qazx

ーーこれまでのがん治療法は副作用が患者さんの悩みでしたが、この点はいかがでしょうか。

小林 この治療法には、ほぼ副作用はなく、安全性が確認されています。

そもそも癌以外の正常細胞には癌細胞特異抗体が結合しないので、近赤外線が当たっても害はありません。

また抗体が結合した癌細胞でも、この特殊な近赤外光が当たらなければ破壊されません。

つまり抗体が結合して、かつ光が当たった癌細胞だけを破壊するという高い選択性を持つ治療法なのです。

これほど選択性が高い癌の治療法は過去にありませんでした。

ーー

近赤外線はテレビのリモコンや果物の糖度測定などに使われるおなじみの光です。

可視光と違って人体をある程度深くまで透過しますが、全く無害です。

米国食品医薬品局(FDA)は癌治療に使う抗体として毒性が少ないもの20数種類を認可しています。

現在使用中の抗体は、安全性が証明済みのこの中から選んで使っています。

IR700は、本来は水に溶けない物質で体内に入りませんが、中にシリカ(ケイ素)を入れて、水に溶ける性質に変えています。

1日で尿中に溶けて排出されるので、これも人体には無害です。

ーーこの治療法はどのような種類の癌に対して有効なのでしょうか。

小林 皮膚癌のような身体の表面に近いものだけでなく、食道癌、膀胱癌、大腸癌、肝臓癌、すい臓癌、腎臓癌など、全身の癌の8~9割はこの治療法で治療できると思います。

近赤外線の照射は癌の部位に応じて、体の外から当てることもあれば、内視鏡を使うこともあります。

癌の大きさが3cmを超えるような場合は、癌の塊に細い針付きのチューブを刺し、針を抜いて代わりに光ファイバーを入れ、塊の内側から近赤外線を照射します。

ーー話が少しそれますが、

この癌細胞を攻撃する方法は再生医療でも使えます。

例えばiPS細胞で臓器や網膜用のシートを作るとき、中に混じり込んだ癌細胞にこの抗体をかけて光を当てれば、取り除くことができます。

他の正常な細胞を傷つけることなく、安全なiPS細胞シートや人工臓器を作ることが可能になるのです。

ーー

ーー臨床試験はどの段階まで進んでいますか。また実用化の承認が得られるのはいつ頃の見通しでしょうか。

小林 臨床試験の認可はFDAから2015年4月に出ました。

治療法の毒性を調べるフェーズ1は、頭頸部の扁平上皮癌の患者さん10人を対象にして行い、全く問題なく終わりました。

この10人は癌の手術をした後に放射線治療や化学療法をやっても再発し、どうしようもなくて、私たちの臨床試験に参加した方たちです。

現在は30~40人の患者さんを対象に治療効果を調べるフェーズ2に入ったところです。

この治療法には副作用がなく、抗癌剤のような蓄積量の上限がないので、何回でも繰り返し治療することができます。

実際にフェーズ2では、既に一度で治りきらなかった患者さんに繰り返しの治療を行っています。

ーー

この先、一般的には従来方法との比較検討をするフェーズ3に進むのです。

が、もしフェーズ2で顕著な効果が出れば、フェーズ2を300人程度まで拡張してフェーズ3を省略し、治療法としての認可を受けられる可能性があります。

私としてはこの過程を経て2~3年後に実用化する計画です。

ーーこの治療法は近赤外線を当てた癌だけでなく、別の場所に転移した癌にも有効ということですが、どういう仕組みなのでしょうか。

小林 転移癌については、2つの方法を使います。

1つは今お話した、癌細胞に「色素を付けた抗体」を結合させて、光を当てて癌を破壊する方法です。

この方法で癌細胞を壊すと、いろいろな癌の抗原(壊れたタンパク質)が一斉に血中に出ます。

この抗原は、癌に特異的なものであり、免疫細胞がこの抗原を食べてその構造をリンパ球に伝えます。

リンパ球は分裂して癌に特異的な抗体を作り、その抗原を持つ転移癌を攻撃しに行きます。

これが転移癌をも破壊する仕組みです。

ーー

もう1つは、昨年特許を申請し、今年8月に論文として発表したばかりの方法です。

癌細胞が生存できているのは、癌細胞の回りにいる免疫細胞が攻撃しない(免疫寛容)状態にされているからです。

制御性T細胞が癌細胞を攻撃しないように邪魔している。

ですから、制御性T細胞を破壊してやればよい。

つまり制御性T細胞特異抗体に色素(IR700)を付け、注射して制御性T細胞に結合させ、近赤外線を当てて壊してしまうのです。

すると癌細胞の回りにいる免疫細胞が数十分のうちに攻撃する状態となり癌細胞を壊します。

さらにその癌細胞攻撃する免疫細胞は、血流に乗って全身を巡り、わずか数時間のうちに転移癌を攻撃し始めます。

癌腫瘍内の免疫細胞はほとんど全てが癌細胞のみを攻撃するように教育されているので、免疫の効きすぎを心配しなくてもよい。

正常細胞が破壊されるようなことが無い。

自己免疫疾患のような従来の免疫治療で起こる副作用は起きないのです。

この2つの方法のうち、制御性T細胞を破壊する方が、転移癌への効果が大きいことが分かっています。

ーー

この治療法はすでにネズミでの前臨床試験が終わり、NIHが特許を取って冒険企業(ベンチャー)に特許供与しています。

今後はその企業が臨床治験の開始へと全力を挙げてくれると思いますし、それが米政府の特許供与の条件にもなっています。

私たちも常に技術面で支援しています。

最終的には、それぞれの癌患者さんの病状や進行状態に応じて、この2つの仕組みの治療法を適切に組み合わせて治療することになるでしょう。

ーー今どの国でも医療費の増大が問題になっています。新しい治療法が近赤外線、IR700、市販の抗体と、いずれも身近にあるものを使って安価に治療できるのは大変な魅力ですね。

小林 その通りです、とても安く治療できます。

近赤外線はレーザー光発生装置で発生させますが、機器自体の値段は約300万円ぐらいですから、普通の医療機器に比べれば2桁ぐらい安い。

しかも日帰りの外来治療で済み、入院してもせいぜい1泊で済みます。

臨床治験で治療を受けた患者さんに聞くと、「この程度の体の負担で済む治療であれば、是非またやってください」というような感じです。

患者さんが恐れることなく受けられる治療に仕上げることも、この治療を開発する中で目指してきた大きな目標の1つです。

この治療法が普及すれば医療費の削減につながり、医療費の増加に悩む社会にとって大きな利益になるでしょう。

ーーお話を伺っていると、癌治療を根本から変える画期的な治療方法であることが分ります。

小林 手前みそになりますが、これまで開発されてきた多くの癌治療法の中で一番いい方法ではないでしょうか。

正常細胞を傷つけずに癌細胞だけを破壊するのは理にかなっています。

また、体にやさしいように局所の癌を治療することによって、全身の転移癌も治す治療法は、これまで存在していませんでした。

患部がとてもきれいに治ることもこの治療の特徴です。

(TEXT:木代泰之)

ーー抜粋ここまで

小林久隆(こばやし・ひさたか)米国立癌研究所(NCI)主任研究員

1961年西宮市生まれ。1987年京都大学医学部卒。1995年同大学院修了し医学博士修得。1995年よりNIH臨床センターフェロー。2001年よりNCI/NIHシニアフェロー。2004年よりNCI分子イメージングプログラムで主任研究員として、基礎研究開発部門を主導。

2016年11月16日 (水)

どちらも、誰かが資金を出してやらせているのです

以下抜粋編集qazx

宮崎正弘ブログ】トランプの当選以後、全米25の左翼の強い地盤の地区でトランプへの抗議デモが起こり、まだ連続している。

共和党幹部は民主党のオバマ大統領やクリントン、サンダース上院議員らに「選挙は終わり、結果をクリントンは受け入れたのだから、デモを沈静化させるべき」と呼びかけている。

これらのデモは左翼政治屋(プロフェッショナル)が組織化しており、組織の中心は「ANSWERS連合」と「社会主義選択肢」と呼ばれる二つの極左集団。

その背後で資金などを提供しているのはジョージ・ソロスと判明した(ワシントンタイムズ、11月15日)。

かれらは米国にウクライナ型の政治混乱を呼び込もうとしている。

ーー抜粋終わり

ジョージ・ソロスは、世界を混乱させて、何度も成功してきた空売りで儲けようとしているのだろうか。

しかし米国が崩壊すれば、貨幣価値も消失するので彼の商売自体が成り立たなくなる。

つまり彼はトランプにいやがらせをしているだけ、あるいは自身の存在を誇示しているだけなのかもしれない。

それにしても、韓国での政情不安は、北勢力が入り込んでやらせていることが明らかなのに、なぜそれを阻止できないのだろうか。

それは、日本の北朝鮮の手先である一部の労働組合が参加したことからも分かる。

余りにも愚かなその動きを日・韓のブロガーたちが冷めた目で分析しているのでお目に掛ける。

ーー

シンシアリーブログ】朴槿恵大統領の下野を要求するデモが行われている中、日本の一部の労働組合が参加したことが「天地日報」というマイナーなメディアの記事から確認できました。

JR東日本労働組合と、国鉄千葉動力車労働組合です。

「日本の労働組合は安倍政権と戦っている」「安倍はアメリカと同盟を組んで戦争を始めようとしている。反対する」「日本は労働者弾圧がもっとひどい」「安倍政権が労働者から搾取している」「日韓の労働者は安倍と朴槿恵の退陣のためにともに戦おう」と話した、とのことです。

ーー

Ttensanブログ】韓国内の企業に、北朝鮮の手先が入り込んで仲間に取り込み(オルグして)、ストライキを慢性化させる。

金正恩体制になってから、こういう韓国内の労組と共に、韓国産業の維持発展を妨害する運動を加速させています。

日本の新左翼系労組も韓国に出かけてデモに参加するという北朝鮮が資金源と見られる動きをしています。

海外で政治活動すると逮捕されて投獄されても文句言えないんです。

ぜひとも韓国政府はこいつらを逮捕してスパイ容疑で処分してください。

日本で使っている旗を振り回しているのに韓国で全く(朝鮮人からの)被害に合わない新左翼系労組、という時点でお里が知れます。

ーー

遠藤健太郎ブログ】韓国の「反日(日本人差別)」には、その裏側に必ず北朝鮮の工作員が潜んでいるのです。

韓国の「反日(日本人差別)」を扇動してきたのは韓国の「従北」組織だった。

今回の朴大統領降ろしにも彼らが関わっています。

朴大統領降ろしのデモ隊員は表向きは平和や人権を守れと主張するわが国の「在日・反日勢力」の活動家と同じです。

デモ隊員は、韓国の「従北」組織から交通費と参加費を得て、地方からソウル特別市へ貸し切りバスで運ばれてくる。

もちろん米国の「反トランプ」運動はこれらと筋が違います。

しかしどちらも、誰かが資金を出してやらせているのです。

そこには混乱させ、その混乱に乗じて自分の思いを遂げようとする誰かの意図がある。

その意図が何か考えてみることは、メディアに支配されることを潔(いさぎよ)しとしない私たちに求められている作業でありましょう。

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